心理系大学院を目指すブログ

大学・大学院で心理学を学びました。大人になった今、心理学を学び直しています。

【過去問】発達心理学:自閉症スペクトラム。ウィング「三つ組みの障害」

今回は自閉症スペクトラム障害についての過去問を解きました。

ウィングによる「三つ組みの障害」に関して、その3つを知っているかどうかと、その内容を具体例に当てはめて考えられるかを問われているようでした。

 

【問題】

ウィングが提唱した「三つ組みの障害」で説明される、自閉症スペクトラムの特徴として、適切でないものを一つ選びなさい。

 

1.周囲の音を不快に感じる、触られることを極端に嫌がるなどの感覚過敏がある。

2.道順や物の置き場所に極端にこだわり、変更されるとパニックになる。

3.乳幼児期、他者と視線を合わせ微笑み合うという情緒的な交流が乏しい。

4.言葉を覚えても、やり取りの道具として用いず、独り言として用いるばかりである。

5.同年代の友だちへの関心が乏しく、また関わりが一方的である。

 

 

【回答例】1.

ウィングの「三つ組みの障害」は、①社交性の障害 ② コミュニケーションの障害 ③ 想像力の障害 です。

①は、他者との交流がスムーズにいかない障害です。具体的には視線が合わないなど。②は、言語性、非言語性のコミュニケーションに偏りがある障害です。言葉の遅れ、言葉のトーンなどの理解が難しいなど。③は、目の前に見えないものを思い浮かべる力の障害です。想像力によって可能になるごっこ遊びが難しかったり、こだわりや興味の偏りが現れるといわれます。

選択肢のうち、1.は感覚過敏についてなので、ウィングの「三つ組みの障害」には含まれていないと考えられました。

 

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